性格を変えるのは難しい
性格を変えるのは難しいですね。
「この性格をこう変えたほうがいい」という指摘に心から納得していたとしても、
性格を変えることは難しいです。
性格を変えたつもりになっていても、細かな習慣が修正されないと、性格が変わったことにはなりません。
自分の体を叩く癖を治すためには、常に意識をする必要があります。
ただし、興奮したときなどに無意識に叩くことが多いので、
無意識にまで浸透するほど「体を叩くのをやめよう」と意識しなくてはなりません。
とっさに「ありがとう」と言える性格になりたくても、
「やったー」とか「わーい」とか喜びの言葉が反射的に出てしまうので、
性格を変えるのが難しいです。
時間をかけて浸透させていく必要があるのです。
特におすすめの方法は、体を叩きたくなるような興奮する場面や「ありがとう」というべき場面が
くることを予測して身構えておくことです。
身構えていたのに想定した出来事が起きなくても問題ありません。
そうやって想定したことで性格を変えることができる確率が少しずつ上っていきます。
自己啓発をするにも性格を変えるにも少しずつ毎日意識し続けて行く必要があります。
なかなか結果が出なくても折れずに続けることが大切です。
成功の秘訣は継続なのです。