大物起業家になることを目標にした自己啓発を通じて感じたことを徒然なるままに
・大物起業家になることを目標にした自己啓発を通じて感じたことを徒然なるままに
人生の目標を「ビジネスで大成功すること」として、達成のために、
全力で努力した。
その前は、東大に入ることを第一の目的としてきたが、ビジネスでの
成功のために東大を中退することを決めた。
一旦、ITベンチャー企業に就職して、色々学んでから起業をすることも
考えたが、「いつか起業するならば、できるだけ早く起業する」と決めた。
失敗をするにしても、早めに経験しておきたかったから。
大きなリスクを取って、早期に起業する道を選んだが、起業した後は、
あまり大きなリスクを取らなかった。
小資本でできるビジネスに注力した。
プライベートの遊びをすべてなくして、仕事と休憩だけにして、起業に
集中しながら、自己啓発を続けた。
ビジネスでの成功のために、いろいろな娯楽を我慢していたら、
娯楽に対する渇望がなくなって、個人的には、大金は不要になった。
社会変革のために大金があれば良いと思うが、それだけでは
大金を稼ぐモチベーションとしては、弱いとわかる。
贅沢に憧れる気持ちもあるが、想像するだけで十分満足できる。
想像を重ねる中で、どうしても手にしたいものが見つかれば、
それを手にすることを目標にして、自己啓発に専念できる。
「人生に決まった意味はない」と気づいてから欲望や感情のコントロールが楽になった。
それまでの自分にとっての「人生の意味」は他人や社会から植えつけられたものだった。
そこから自由になって、自分で人生の意味を決める際には、自由度が高かった。
自由度が高い半面、「これ」といった目標を設定するのが難しくなった。
そこで、ビジネスの成功という目標に向けて努力すること自体を、
最高の快楽として楽しむ、ように自分をコントロールすることを
試みたが、部分的にしかうまくいっていない。
息抜きはどうしても必要だったが、お金を節約するために、無料アプリや
図書館の漫画・雑誌・書籍やYoutubeや面白いWEBサイトなど、ほとんど
お金をかけずに楽しめるように、好むようにコントロールした。
最初はお金持ちになるために、ビジネスの世界に入って自己啓発を
続けていたが、他の人の事例を分析すると、お金持ちになるのは、
それほどよいことでないとわかった。
必要なお金だけを稼ぎ続けて、それを使って常に人生を楽しみ続ける
ことも大切だと思うようになった。
緊急時には、家族や友人からお金を借りたり、生活保護を受けたり
できることを考えると何にでも備えるほどの貯金は不要である。
ただ、貯金は万能なものなので、無理のない範囲で貯める価値は十分にある。
無駄遣いを避けるのを極めると、投資を控える性格になるので、
適切な投資の重要性をよく理解して、それを防ぐ必要がある。